Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

フッターマン H-3型 6HJ5 OTL(5)arunas001さんYahooブログ

フッターマンOTLアンプ H-3
 ~ ヒータ点火試験 ~
 
  今日はヤボ用で出かけますので朝にアップしておきます。
 
 昨夜ヒータ配線ができましたので、今朝から点火試験をしましたところ無事点火しました。
 
 
慎重に火入れ作業を進めるには、部分的に電気を入れて確認しておくと後の間違いがなくてすみます。
 
 今回は特に「H-3」に敬意を表して慎重に進めます。これで配線作業もようやく3合目というところでしょうか。
 
↓写真:ヒータトランスはまだ取り付けていません。
 
 
 
 

      

フッターマンOTLアンプ H-3
~ ヒータ配線 ~
 
 今日はなんとかヒータ配線ができましたので、ここまでにします。ヒータトランスは重くなるので後でつけます。ヒータ点火テストの準備だけして明日にします。
 
 

      

フッターマンOTLアンプ H-3 実体配線図
~概ねできあがりました~
 
 毎日ちょっとずつすすめていますが、ようやほぼできあがりました。あと細部の検討をして確認します。
 
 今回は、L/Rの入力端子が左右に泣き別れになているため、アース点の位置をどこにするか困りました。
 
 以前、6080 3パラOTL 製作時にも同じように配置しましたので、ノイズ退治に苦労しました。結局L/R入力付近と電源の3点アースとなり、ようやく収まったものです。
 
 「H-3オ」リジナルはシャーシ・ベタアースとなっているようですが、これは避けて、やはり3点アースにしてみました。これでダメであればやはり1点アースにこだわりますか?
 
↓写真:ちょっとわかりにくいですが・・・、上:前面、下:後面
 

      

フッターマン H-3 OTL
実態配線図の作成
~配線ミスや配線抜けがないように~
 
 実態配線図の作成といっても大して精巧な図を描くというわけではありません、フリ-ハンドでラフに描いて手ゆきます。ただし最初にきちっと配線の引き回し、CRの取り付けなど、紙上でよく検討しておきます。紙の上なら消して書き直せばいいので楽チンです。しかも、描いているうちに覚えてしまうので実際の配線時には早くできます。
 
 OTLはシングルアンプと比べればはるかに複雑ですし、ましてや「H-3」となれば慎重に進めるのが何より大切ですから。
 
 それでも実際の部品をとりつけ配線してゆくと変わることがよくあります。一気に配線してしまうのであればまだしも、私のように1日2~3時間の作業では忘れることも抜けることも間々あります。まして配線間違いをすると後の手直しに苦労しますし、下手をするとそのまま電気をいれて真空管や部品をダメにすることも起こりますからね。
 
写真:大して丁寧に書いているわけではありません
 
 
 
 おおむね片方が描けました、やはり出力管付近の端子板の位置を変更する必要がありそうですので、最後に書き換えましょう。
 
 他CHはほぼそのまま書き写せばOKですが、左右対象になっているところがありますので、間違わないように注意します
 
 では、今日はここまでで終了です。
 
 

      

フッターマン H-3 OTL
 ~部品の仮付け②~
 
 日曜日は作業ができなかったので、昨日、ラグとチェック端子を仮付けました。今回はT型端子板を多用しますが、何時も使う平ラグも使う予定です。
 
 今回は手本がありますのでやりやすいですが、実体配線図の進行に伴って若干追加変更することもあります。
 
↓写真:シャーシ上面:調整用VRは上面から操作できるようにしています。
 
 
 
↓写真:シャーシ内側:中央横方向に補強用アルミL金具を取り付け、トランス2個の重量を支えます。配線はこの上を通ります。