Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

OM-OF101 用 頑丈な7Lのバスレフ箱(1)

足の痛みが長引いてますが、無理せず動いてリハビリしています。

キット箱強化版の音質はマズマズ。

頑丈なシングル・バスレフ箱を製作してユニットの実力を確認したい気持ちが強いので、少しずつ進めています。


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バッフルは20ミリ栃の無垢板


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ターミナルは、9ミリ厚の人工大理石で製作してみました。

ユニット背面の一時反射対策エプトシーラー


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外観仕上げは何時も悩むけれど・・・

前後方向R20、水平・垂直方向はR30の14mmくらいで仕上げようかな?

OM-OF101のダブルバスレフについて思うこと

ダブルバスレフの音を好むのはどんな方なのでしょう?

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シミュレーションソフトSPEDでダクトからの音の出方を見た途端に、気分が悪くなってしまったというのが本音なんです。

私は、ラワン合板製の自作箱鳴りを十代で、ラワン合板製の自作ホーン鳴きを二十代で聴いて脳裏に焼き付いているみたいです。外観もですが安っぽい箱鳴りやダクトからの低音は聴きたくないですね。2ndダクトを前にすると効果が解り易いでしょうけれど、聴きたく無いダクトの音は後ろ向きが良いと思います。

青:シングル・バスレフ

赤:ダブル・バスレフ

<軸上1m>

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<軸上180cm>

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そんな訳で普通のバスレフで仕上げました。

次の製作では最初から普通のバスレフでリアダクトが良いと思います!

 

 

 

Lo-D HS-400 がやって来た!

ひと月ほど前にお話しをいただきました。

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このユニットを頑丈な密閉エンクロージャーに組み込みたいとの事。

なかなか、痛風の痛みから解放されませんが、新しいことは痛みを忘れさせるチカラがありますから、頑張りたいですねー。

 

軸上100cmにてf特性の(擬似無響室)測定してみると以下のとおり。

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密閉なんですが、バスレフみたいな特性です。ひとまわり大きな箱に入れてみる予定。

楽しみです!

 

先ほどから、昨日リリースされたBughead最新版(13.10)で試聴をしています。

昨日のOM-OF101バスレフとは、別次元ですね。スーパーウーファーを追加して、大満足しております (^^)

 

特選スピーカーユニット2021(8)完成!

明日から、秋雨前線のおかげで涼しくなるようですが、雨量はホドホドでお願いします ^ ^

 

きょうの朝から工房で残るダクト&SP端子の加工を頑張りました。

シングル・バスレフで組み立て。


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一先ず、軸上50cmのf特性を測定。

左右の仕上がりの差異、極性ミスなどは有りません。ユニット性能バラツキの問題も気になりませんね。

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数日エージングをしてから、ダブル・バスレフへの変更と効果の確認をする予定です。

明日は、OM-MF4 ラビリンス・バスレフとの鳴き比べもしてみましょう

 

特選スピーカーユニット2021(7)本体の塗装開始

何となく気分が乗らず、SP端子とバスレフダクトの加工は後回しに。(ダクト用VP管の買い忘れが原因ですね ^ ^;)

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早朝から塗装前の外装仕上げを開始。小さいし2個だけですから写真も有りません ^ ^

 

いよいよ塗装です。

1)着色無しで下塗り塗装

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2)下地仕上げサンディング

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3)サンディングシーラー


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4)丁寧に最後のサンディング

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5)カリン色の着色塗装


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残すはリアバッフル周り。明日には完成させましょう!

特選スピーカーユニット2021(6)ちょっとだけよ〜

きょうは、昨日より暑い一日になる予報です。涼しいうちに作業開始。

まずは、本体フレームにバッフルを接着〜ダクト&ターミナル用の円盤製作。

小型金属加工用旋盤を近隣の同級生から借りていますが、そろそろ返さないとね^ ^


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※第2ダクトは交換式。リアバッフルへ移動のため本棚収納には不向きです。

※9ミリ厚のブビンガ端材を使用。エンクロージャー内容積を減らしたく無いので、落とし込み加工はせずR3面取りの予定。

 

ここ迄で30度越えのため、工房作業は中断

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焦らず、予定していたダクトとSP端子の加工〜外装仕上げ〜サンディング〜塗装 は明日以降に。

※外装仕上げは基本的にR3面取り。前面バッフルの縦方向だけR9面取りのつもり

 

〜独り言〜

キット箱は、オーディオ用では無い安価なMDF。そのまま組んでも、音キチには耐えられないでしょう。小音量再生専用なら、この側板5.5ミリ厚+ダブル・バスレフは効果的かもしれませんね。今回のダブル・バスレフ初体験が楽しみですね。食わず嫌いはいけませんから。

でも、最低限バッフルは頑丈にしないと、高性能ユニットが可哀想。

そう思います。

★ユニットのムック本の制作例の中で一番気になったのが、最初のユニット設計者の箱なんですよねー。これを総無垢材で製作したいなぁ。

 

夕方に涼しくなってから、VP管 内径40ミリを買いに行きたいな。。。

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https://www.ryutai.co.jp/shiryou/pipe/vp-pipe.htm

 

 

 

特選スピーカーユニット2021(5)バッフル完成

明後日迄この暑さは続くようですね! 作業に熱中していると苦にはならず、朝から16時頃まで頑張りました。

明日は、無理しないつもりですけどね ^ ^

 

バッフル材料は、カリンフローリング材の端材を活用しています。


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2枚を接ぎ合わせて、仕上がり厚みは13ミリ


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並行して本体フレームへのリアバッフルも接着


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残るはSP端子とバスレフダクト。

位置とデザインで未だ迷いがありますので、完成は明日にしました。

ユニットが変わっても、チューニングできるようにしたい。(シングルバスレフ限定)

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そして、痛みを堪えながら夕陽を見に散歩していたら、アイデアが纏まりました (^^)v

明日にはダブルバスレフの音を初体験出来ますね!

 

<おまけ>

ダブル・バスレフ →  シングル・バスレフ 切り替え作業性確認をしました。


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